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Posted by だてBLOG運営事務局 at

口うるさい人に従えない従えない心理

2009年06月06日

職場には口うるさい上司、先輩社員がいるものです。口うるさく言ってるわりには、言われた相手の反応が鈍いという事もよくある話しです。それは、どうしてか…

小さい頃、親から「宿題をちゃんとやりなさい」「部屋の片付けをやったの?」と言われると、「今やろうと思ったのに、やる気なくなったよ!」と反発しませんでしたか?
口うるさい人に従えないのはこれと同じで、人は他人に命令されて、何かをするのが嫌い、従属するのが嫌いなのです。

人が何かをする場合、その動機を「外発的動機」「内発的動機」の二つに分類しています。

外発的動機とは、「怒られたくないから、勉強する」「お金がほしいから、働く」というように、叱責や威圧、報酬など、周囲から与えられるものによる動機です。

内発的動機とは、「好きだから、この仕事をする」「職場が楽しいから、ここで働く」というように自発的なものを言います。

わかりやすく言うと、外発的動機は「誰かにやらされている」内発的動機は「自分でやりたい」という事になります。

人を積極的行動に駆り立て、かつその行動が長続きするのは内発的動機だと言われています。

ですから、人を動かそうと思ったら、相手に「あれやれ、これやれ」と命令するより、相手が自分の意思で自主的にやっていると思わせるようにすることです。
そのためには、部下の手本となる人になるのがベストです。(魔法の言葉)

子供が勉強しないと嘆く親はたくさんいますが、小さい頃からの躾が大事で、「自分で考えさせて行動させる。自分で決めさせて、決めた事は最後までやらせる。失敗をさせないようにアドバイスをするのではなく、失敗した後のフォローに重きをおく。諦めずに何度も挑戦させる。毎日の会話で、子供に努力する事の大切さを擦り込む。」と、勉強させる癖をつける前に、小さい頃からの考え方の躾をしていないうちは、どんなに口うるさく言っても、大きくなってからでは行動にうつせません。
長年しみついた生きるための癖は、なかなか治らないものです。
ただ、親が努力する事によって必ず変わります。
それには、毎日の会話で子供が栄養を吸収していることを忘れないで、会話の努力をしてほしいと思います。  


Posted by rinrin at 10:03Comments(4)プラス思考