80点主義で考える

rinrin

2009年11月15日 12:45

完璧主義の人は、なかなか心にプラスのエネルギーがたまりません。
例えば、友達と待ち合わせをして、5分遅れた時、少しイライラしたとしても、ほとんどの人はすぐに忘れてしまいます。
しかし、完璧主義の人は「どうして分遅れてくるんだろう。私は5分前に来たというのに」と腹をたてたりします。
怒りの気持ちは大きなマイナスのエネルギーを生みます。ですから、ちょっとしたことを許せない人や、小さな欠点に目がいきやすい人は、すぐに心がマイナスのエネルギーで一杯になってしまいます。
そういう人にオススメしたいのが、「80点主義で考える」ということです。
「100点満点でなければいけない」という考えを捨てて、「80点ぐらいで、まあいっか」と考えるのです。
その、「まあいっか」という考えができるようになると、自分自身に対するプレッシャーもやわらぐ上に、人に対してもストレスを感じることが減ります。
真面目な人ほど、「こうでなければいけない」と考えます。それは、悪いことではありません。
しかし、世の中には完璧な人ばかりではないし、思った通りにはいかないこともあります。
不完全なものや、他人の欠点を受け入れた上で「OK」を出せる自分になると、心の中のマイナスのエネルギーが減っていくでしょう。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

完璧主義の人は、ほんとによく気がつく人が多くて、何をやらせても仕事ができる人なので、片腕になってくれたら最高です。
でも、人によっては、それがうるさく感じたり、余計なお世話だと思われます。
お互いに感謝の気持ちで教える方も教えられる方も受け止めればよいのだと思います。
教える方も教えてあげてるという上から目線だと、気持ちよく教えてもらってる感じがしなくなるので気をつけたいと思います。

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