何の保証もないことへの努力
屋久島の山中を山登りしていた時、かなりの高齢と思われる老人とすれ違い、その老人の健脚ぶりに感心した人が「ここまで、ずっと歩いて来られたんですか。お元気ですね。あなたは百歳まで生きますよ!」と言いました。
そうしたら、その老人は「今九十九歳です」と。
無礼にも「あなたの寿命は、あと一年ですよ!」と言わんばかりの事を口にした事になってしまったのです。
この失敗を通して、考えさせられ、教えられた事は、人間先の事が決められていると、必ずしも夢や希望に繋がらないのです。
あと一年で死ぬと決められていたら、山登りをする気にもなれなかっただろうし、努力次第では、まだまだ元気で生きられるという夢や希望があったからこそ、山登りをしておられたのだと思います。
私達は、結果が保障されている事に対して、夢や希望が湧くと勘違いしているところがあります。
そうではありません。
何の保証もないことに向けて果敢に挑戦するからこそ、夢や希望が与えられてるという事を知るべきです。
未来は自分が作っていくのです。過去は自分で作った結果です。過去は塗りかえる事はできません。未来は、自分で切り開いていくしかないのです!
さあ、今日もバリバリ笑顔で張り切っていきましょう(^O^)/
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