敵が一人もいなくなる
2009年04月14日
次のようなエピソードがあります。
同じ村に住む小さい頃からひねくれ者の嫌われ者だった船頭は、みんなから慕われている良寛さんを妬み、「もしこの船に乗ってきたら船を揺らして良寛を落としてしまおう」
その機会がやってきて、良寛を川に落とし、良寛が川の水を飲み、死にかけたのを見て、ウップンが晴れたのか、船頭は良寛を船に引き上げました。
そしたら、良寛は「あなたは命の恩人だ。生涯あなたのご恩を忘れない。助けてくれてありがとう。」
その言葉の中に、船を揺らして落とした船頭に対する非難,中傷,攻撃の言葉はひと言もありませんでした。
自分は貧しいから金も物も贈ることはできないが、せめて言葉だけでも、贈りものにしよう。口から出てくる言葉は、お礼と感謝の言葉だけでした。
船頭はこの時から、真人間になる事を誓ったのでした。(小林正観)
相手を変えるのは、理屈ではなく、自分の言葉や態度、心がけしだいで、相手が変わるようになるのですね。
自分の我が強すぎるとよくないと言われるように、我を出さず、芯はまげず、正直に心温かく生きていきたいものです。
同じ村に住む小さい頃からひねくれ者の嫌われ者だった船頭は、みんなから慕われている良寛さんを妬み、「もしこの船に乗ってきたら船を揺らして良寛を落としてしまおう」
その機会がやってきて、良寛を川に落とし、良寛が川の水を飲み、死にかけたのを見て、ウップンが晴れたのか、船頭は良寛を船に引き上げました。
そしたら、良寛は「あなたは命の恩人だ。生涯あなたのご恩を忘れない。助けてくれてありがとう。」
その言葉の中に、船を揺らして落とした船頭に対する非難,中傷,攻撃の言葉はひと言もありませんでした。
自分は貧しいから金も物も贈ることはできないが、せめて言葉だけでも、贈りものにしよう。口から出てくる言葉は、お礼と感謝の言葉だけでした。
船頭はこの時から、真人間になる事を誓ったのでした。(小林正観)
相手を変えるのは、理屈ではなく、自分の言葉や態度、心がけしだいで、相手が変わるようになるのですね。
自分の我が強すぎるとよくないと言われるように、我を出さず、芯はまげず、正直に心温かく生きていきたいものです。
Posted by rinrin at 17:54│Comments(2)
│プラス思考
この記事へのコメント
いい話ですね!
私も「口から出てくる言葉は、お礼と感謝の言葉だけ」にしたい
言葉の贈り物・・
心がけたいですね
私も「口から出てくる言葉は、お礼と感謝の言葉だけ」にしたい
言葉の贈り物・・
心がけたいですね
Posted by 高島屋おひさ at 2009年04月16日 14:34
高島屋おひささん
有難うございます!
世の中みんなが心がけたらすごいですよね!
有難うございます!
世の中みんなが心がけたらすごいですよね!
Posted by rinrin at 2009年04月16日 23:44