waiwaicircle

夫と妻は違う生き物

70歳すぎて妻に先立たれた夫のほとんどは、5年以内に後を追うようになくなるそうです。
一方、夫を失った妻は15年以上生きてるようです。伴侶がなくなって辛いといいながら
どんどん若返るようです。

男性が認知症になって最後までわかるのが妻のこと。
女性が認知症になって最初に忘れるのが夫のことらしいです。
だから、分かり合う、同じ価値観になるということは難しいのです。
実は、「認め合うこと、相手を受け入れることのために夫婦になるのだといいます。

夫婦喧嘩をする人は、
これは自分の妻だ、これは自分の夫だ、という誤解をしています。
自分の身内で家族であるから、何をいってもいいと思っているのです。

でも、仮に隣のおじさんが給料を毎月運んできたら、
「毎月私達の家族が食べられるようにしてくださってありがとう」と感謝するでしょう。
どこのどなたかわからないおばさんが、朝知らないうちに、あらわれて、
食事をつくってくれたり、夕方帰ってくると夕食を用意してたら、
「どこのどなたか存じませんが、食事を作ってくださって感謝します」

他人だったら、手を合わせて感謝するのに、夫や妻には感謝しないのでしょうか。
それは、家族という名の甘えでしょう。

減点のずっとずっと前に戻って、他人だと認識すると
他人の男性が、私に対して、沢山してくれることに感謝。
他人の女性が、私に対して、沢山してくれることに感謝。

そうすれば、人間関係がうまくいくと思います。（小林正観）

夫婦が一番身近で、問題がおきると一番厄介な関係です。
でも、夫婦とは、一番最後には必ず味方になってくれる関係です。
誰が味方してくれなくても、家族は裏切らないですよね！
誰が信じなくても、子供を最後まで信じきることが出来るのは親であり
たとえ、少し間違っていても、かばってくれるのは夫婦であり
家族の絆は、普段の笑の中にあるのだと思います。
どんな状況であっても、笑うことを忘れないようにしたいと思います。